2023年12月23日

クリスマスプレゼント

追加練習一回。
合わせても練習回数二度しかない日程で急遽依頼して下さった某団体の会にて
マンドリンクラブで演奏をする事になり、
私の頭の中は容量いっぱいになりました。
商社のメンバーがその後、明大と上智のメンバーが引っ張ってくれているクラブ。
今まで何十年弾いてきたといっても何となく合奏してきた自分は
「本当に自分はここにいてもいいのだろうか..」と
練習の度に自問してきたしまつです。
数年前に声をかけて頂きメンバーの一員になったものの
学生の頃から楽器と向き合ってきた仲間たちの間に
もまれ苦しむ私でした。
ギターは独りで楽しむため。
でも..マンドリンでの合奏は
「絶対に迷惑はかけられない!」
短い期間を言い訳に弱音を吐いてはいられません
深夜に弦の間にティッシュペーパーを挟み
音を落として毎晩猛練習。
「ああ難しい、ああ難しい」
終わってみれば、
「バンザイ」
楽な時間より苦しい時間のほうが
楽しさに。
「ああ、この感覚って...」
似ているなと思いました。
フラメンコです。
こんな速さなんて自分にはついていけない!
こんな難しい足なんて無理!
でもおかしいですね。
最後は喜びに。
すぐにできてしまうことは感動すら覚えませんね。
こんな自分になってしまった...と思うべきか?
こんな自分にやっとなれたと思うべきか?
答えは即答。
だから益々好きになるのでしょうね。
初めて行ったマリオットホテル。
何て素敵な会場だったでしょう。
素敵な方達や素敵な会場で演奏出来た年末。
今年はいろいろ辛いこともあったけど、
高価な品をもらうより、
何よりのクリスマスのプレゼントでした。

20231222




2023年12月04日

心の最上級は…。

もう泊まりでは行けないな…、
と寂しい気持ちでいました。
それが一泊で鯖江へフラメンコ公演
「うつし世に浮かぶ花」
を観に行け、翌日は念願の永平寺へ。
嬉しかったのは古いフラメンコ仲間達と昔を再現するかのような時間を持てたこと。
更に新しい仲間が、楽しい時間にしてくれた事でした。
家族にも有難う、と言わなくては…

あー、楽しかった、と余韻を楽しんでいた数日後。
悲しい知らせが届きました。
過去、故人となったマンドリン仲間を大勢で音楽葬でみおくった事が数回あります。
でも、マンドリン仲間ではない、大事な友となった方です。
ギターで作家の作詞で日本語でと。
「そんな辛い場所で私にできるだろうか…」
生前から故人が口にしていたこと。
そしてご家族からの改めてのお話し。
そうだ!
約束を果たさなくては…。
ギターの先生宅に伺い相談すると
「上手に…より大事な事がある!」
演奏のアドバイスを受けながら
「魂を込めて…」と。
「△△さん、お約束の曲を一生懸命弾きますよ、聞いて下さいね…」
短いコメントを添えてお別れしました。
今年あまりにも寂しい事が続きましたが、
考えて見れば素晴らしい方々と自分は出会えていたのだ、
と有り難く、喜びに変化していきました。
自分には心を込めて、魂を込めて打ち込めるフラメンコと音楽がある。
何と素晴らしい日々…。
今年の残りの日と、来年はもっと素晴らしい日々になる予感が…。





2023年09月30日

あの音色が呼んでいる

自分の意志だけで音楽会や観劇..などに足を運ぶのは
私には不可能。
舞台の案内を探して自ら行くなんて..。
そんな時間の余裕はありません。
でも..。
有難いですね。
様々な方達の縁で目にする機会を多く得てきました。
8月最後には
「カルミナ・ブラーナ特別演奏会」
そして先週はジュニアのオーケストラ。
2公演とも生の演奏に合唱団の歌。
これまでカルミナ・ブラーナという演目は数回聞いていたのですが、
詳しくは知らず。
ただ曲のタイトルとしてしか私の頭には入っていませんでした。
今回、作曲者のカール.オルフについてや、曲の経緯を
プログラムをゆっくり読んだ事で初めて理解出来たのでした。
どこの舞台も開演前のこの時間は貴重な至福の時間ですね。
カルミナ・ブラーナ
そして驚いたのはジュニアのオーケストラ。
小さな子供から大学生の..となっています。
もちろん賛助出演の方々のお力もあるでしょうが、
それにしても堂々たる演奏に驚きました。ジュニアのオーケストラ。
椅子からやっと足が届くかわいらしい子供たち。
そして小さいながらも立派にコンサートマスターを努めた凛々しい姿。
指揮者、ソリスト達とのコンタクトは
そうそうたるプロの強者揃いの交響楽団に負けてはいません。
合唱やソリストたちの歌声を美しく響かせます。
耳に馴染んでいるカルメンの曲。
そして、ベートーヴェンの交響曲第8番。
うっとり..。
一緒に行った近所の友人が驚きの称賛を何度も言ってくれた事は、
同じ観客側の私なのに誇らしげでした。
縁がないと出会う事はない舞台。
人の繋がりは私を未知の世界に運んでくれます。
予定がぶつかっている時は無理。
でも時間が空いている時は、これからも積極的に行きたいですね。
早速、10月中旬にはピアノの演奏会が..。
知らない曲との出会いがまた楽しみです。












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2023年09月12日

せめて緑の中へ

酷暑の八月の終わり、高尾山へ行ってきました。
私の普段の旅行の行先は、
フラメンコ教室と
マンドリン合奏練習場、
そして南米音楽弾き語りの先生宅です。
特にフラメンコレッスンはワクワク気分。
何年経っても変わらず、教室に向かう道中は愛しいひとに会いに行くよう。
そして全ての人の音を耳にしながら自分もマンドリンを奏でる合奏では、
標語のようですが、
「つながり」
の言葉が身体に入った気が..。
そして三つ目は誰にも頼る事は出来ない。
独りの音で一人の声でのギター弾語り。
繋がりの合奏や一人の表現が、恋するフラメンコにすべて繋がっています。
泊りの旅行は無理となった今。
私の心の旅行は、三つの場所と向かう途中の時間。
電車の中での本や、耳にイヤホンは出来ずとも、
車窓の額縁が大好きだから憩いの時間。
頭の中でのフラメンコステップは、
音がずれていようと心ウキウキ。
というわけで、一時は縮小しようとしたマンドリンも
すっかり元通り。
始める年齢は関係ない..と云うけれど..。
やっぱり続けてきてよかったと思うのです。
さて、なぜか無性に今回は
「緑の中に行きたいよー」
近所の友人を誘って高尾山に出発したのでした。
ケーブルカーで薬王院まで行ったらすぐに降りてこようね、と。
202309122

でも、途中でお腹の目立つ妊婦さんを連れた家族が下りてきました。
まさかっ
と思って私は声をかけました。
はい、
頂上まで登ってきたと。
「だったら私たちだって行けるわよね」
猛暑の8月末。
きつい階段。
汗が流れ落ちます。
20230912

本当に何事につけてもいつも頭が下がる優しい人。
つきあってくれた友人に心から感謝しましたね。
翌日はフラメンコレッスンでした。
クラクラ。
終えると
よく無事で..と独り言。
さあ、これからも私の日帰り学び旅は続きます。
明るく毎日を過ごすよー。



2023年08月16日

やっぱりこの言葉が好き

毎日が走るように過ぎ去っていきます。
今年のフラメンコ新人公演2日間だけ行ってきました。
以前は3日間行き、最初から最後までギターやカンテに踊り
耳、目を総動員したものです。
あの頃が懐かしいです。
そう思うと審査員の先生方って大変だなー、
出場者の方達の重い全てを受けているんだもの、
と余計な事を考えたり...。
さて、録画済のテレビ番組を見ました。
昔の映像を放映。
戦争体験者のゲストの方が4人、
終戦に関して語っている映像でした。
何れも今は故人。
味方の兵隊は死に向かう最後は「お母さん..」
敵の若い兵隊は「ママ..」
と叫んだ、と。
終戦を迎えた戦地の病院で青酸カリを渡されたという女優さん。
広島原爆では真っ黒になった人達を荼毘に付す役目の
兵隊だった三代目江戸家猫八さん。
特攻隊の慰問で見た光景を話す他の女優さん。
なかでも、今は戦後何十年というけれど、戦前..かも、
と云った女優さんの言葉。
私は胸をグサリと刺されました。
「本当に今までは戦前だったんだ」
などと絶対になってほしくないですね。
今の私はウクライナ情勢のニュースは
悲惨さを見たくないからチャンネルを変える。
世界では餓死で一日5万人近くが亡くなっているのに、
大食い競争の番組をやるなんて!
と憤りながらもチャンネルを変えるだけ。
なんだか切ない気持ちになってしまいます。

 さて、毎週我が家で小さな演奏会をやっていた仲間。
音楽だけでなくたくさんの事を教えて下さっていた
散歩仲間から大事な友人となった方。
「何が何でも舞台に行きますよ」
と私のフラメンコ発表会に足を運んでくださったあと、
病院のベッドへ。
今もあと少しの命と戦っています。
コロナ満床で入院が遅れ大変なことになった幼馴染もしかり..。
今の私は
不平不満。
とんでもないこと。
好きな言葉でもある
「一生懸命に」
当たり前すぎて、真面目くさい言葉と嫌がる人がいるけれど、
やっぱりこの先も胸にきざみましょう。




2023年06月03日

フラメンコと音、日本の音

フラメンコの発表会に向け振付を覚える事に気がいっていると、
あっという間に月日が過ぎてしまいます。
他の事の時は感ぜず。
特にフラメンコを追いかけていると..。
何故?
気がつくと3年なんてあっという間。
それを3回続けたら..。
ギャー。
今回、痛切に思い知ったことがあります。
「ああ私はフラメンコが大好きだけど、やっぱり体の中には日本の音が根付いているんだなあ」
と。
その証拠に今回観に行った日本舞踊。
「THE AZUMA Kabuki」
心が落ち着きゆったりと楽しめたのでした。
若い頃に邦楽に浸っていたせいでしょうか。
懐かしさを感じるのです。
さて、肝心のフラメンコ発表会。
人生と同じ。
後悔しないように.と向かいましたが無理ですね。
まあ、それが当然かも。
舞台間際にソロで踊る自分の姿をビデオに録る機会は何回もあったのに..。
怖くて出来ず。
あらばかり目につき、本番をとても迎えられません。
本当はちゃんとチェックしたほうがいいのに。
これからはもう少し気持ちの袋を大きくしなければ。
さあ過去はもう終わり。
これからは大好きなフラメンコの音。
無駄にはなっていないはずの日本の音。
互いに尊敬しながら歩んでいきたいと思いました。
もう、とっくのとっく、とっくに若くはないのだから大切に過ごさなければ。




2023年05月20日

情熱と静けさの音楽に酔いしれて

今日もお出かけ?
朝、家族に効かれる日々の昨今でした。
自分でも呆れるほど飛び回っていましたね。
5月21日に向け重ね続けたフラメンコの発表会の練習。
やっと明日迎えられます。
幸い天災もなく、命を脅かされる戦争の心配もなし。
そして高齢の家族の身体も何とか大丈夫そう。
大好きなことを遂げられる。
有難い事です。
わたしに出来る事は技術的は置いといて
一生懸命、一生懸命に精一杯踊ることです。

さて、昨夜終えたマンドリンの演奏会。
キャピタルホテルでリークラブのご招待で20名以上で演奏。
15曲程。

素晴らしい進行の方のお陰で、盛り上がりました。
素敵な会場。
ユーモアたっぷりの素晴らしいクラブの方々。
「ああ、こんなに美しい旋律の音楽があるのに..」
バラライカ担当の人が弾いた
「ともしび」

他にも美しい曲がたくさんあるロシア。
音楽や文学、素晴らしいものばかり。
それなのに...。
今ちょうど広島でG7
地球なんてちっぽけな星なんだから、
世界が仲良くすればいいのに。

さて明日が終えたら、今度は別のマンドリンクラブ演奏会の進行役が
待っています。
こちらも一年前からの約束。
6月になったら、身体と精神的にも楽に。
でも大変なことを終えると、
振り返ると、いい思い出になるんですよね。
経験上。


















ayame1999 at 22:39|PermalinkComments(0)

2023年04月01日

拡散とはこういうことなのね。

泣いて泣いて家族からたしなめられる迄泣き明かした日のこと。
大事な友がもう数日の命だ、と知らされた時でした。
それが数日前の夕方。スマホにラインが届いている印が。
何と!
彼女からでした。たどたどしい字で誤字ですが。
今でも信じられないほどです。
その後、集中治療室から出てからの様子をこ家族の方から
聞いてはいたものの..。
悲観的な事ばかりでした。
でも、いつか読んでくれる時がくると信じ、時々短い文のラインを
送り続けていました。
きっときっといつかは..と。
看護師さんが手伝ってくれたのですね。
リハビリにもなるからと。
本当に驚き、奇跡のような木曜日の夕方でした。
悲しい涙はいつまでもひきずりますが、
嬉しい涙はすぐにとまりますね。
彼女のお陰で私は全神経を注ぎたい事には積極的に
益々向かうようになりました。
今日金曜に近所の友と桜を見上げながらランチへ。
一緒に喜びを共有してくれました。
良き友に恵まれるのは本当に幸せな事です。
さて、数人の知人からメールが..。
野球の大谷選手の写真です。
「東京駅で撮ったという写真が送られてきたので..」
「羽田で撮られたという写真が知人から送られてきたので..」
「羽田で...」
どれも同じ写真です。
三人とも知人から送られてきたけれど、あまりにも素敵な写真だったので
私にも.届けてあげよう、と思ってくれたのですね。
有難いことですね。
「なるほどなあ」
拡散というのはこういうふうに広がっていくことを教えてもらいました。
羽田、東京駅と情報が違っています。
先のアメリカで起きた銀行の破綻。
もうスピードで予想以上のことまでが拡散していったとのこと。
大谷選手の今回の写真はとても微笑ましいことだけど...。
怖い時も生じます。
今回の桜便りはきっと友は許してくれるでしょう。




ayame1999 at 01:27|PermalinkComments(0)あれやこれや 

2023年03月22日

14年ぶりに同じ場所で...。

ここはフラメンコ教室の更衣室。
2009年に野球WBC優勝の時、仲間の小さな携帯に映る映像を
のぞき込み、歓声をあげたのでした。
ワンセグで見せてくれた方のお父様は
昔プロ野球の名選手で有り引退後は名コーチ。
ゆえに、特に野球結果が気になっていたのでしょう。
そして14年後。
WBC準決勝の9回裏2アウトで逆転し日本勝利。
休憩の時間、更衣室で講師の先生共々喜びの歓声をあげたのでした。
翌日の今日は、決勝。
バンザイ。
優勝。
あれから14年...。
長い月日。
たくさん変わった事があります。
何よりも年齢。
環境。
その他数えきれないほどの事が..。
そんな中、14年前、ワンセグで見せてくれた仲間と
まだ同じ空間でフラメンコの踊りを長い間続けられている。
勝利と一緒に幸いなことです。
さて、今回の野球からもポッと明るくなれたことに加え、
フラメンコを通じて弱気になってしまう心を
奮い立たせてもらえている自分を発見。
身体は機敏には動けないけれど、気持ちは機敏に動かしていきます。
開花した桜。
一瞬の時間を逃さないぞー。

★ブログ引っ越そうと思ったけど、取り止め。
書かなくなり、ほったらかしにして9年間。
削除せず残してくれていたのですから、有難いと思わなければ..。
広告の不満を書いて反省。




2023年03月12日

少しは時間が..。

自分が数十年前に立ち上げた会社。
途中で家族にかわったけれど、やっと廃業を決め、延びて延びて
やっと終えられたのは今年に入ってから。
安堵。
これからは少しは時間の余裕ができるといいのですが。

さて、1月心友は(親友でなく心の底からの大事な友)
高熱でもコロナ患者満床で入院叶わず、
やっと入院した時は手遅れで悪化。
お見舞いも行けない日々が続いています。
まだ出口はなし。
滅入る毎日で短い文章も書く気が起こらず。
でも、いけない。
12年前の東北での大地震。
そしてウクライナの悲劇。
毎日が平和に暮らせていることだけでも感謝の日々。
今日の日に感謝して精一杯に生きていかなければ..。
明るく...。
と反省した次第でした。
大切に時間を過ごしたいです。

さて、このブログ。
スマホで見ると無料のためか、とんでもない下ネタ広告が時々表示されます。
お世話になったライブドアだけど、多少の有料金額でも広告が表示されないならば、
他のサイトのほうがいいです。
検討しています。








ayame1999 at 01:10|PermalinkComments(0)あれやこれや 

2023年01月01日

また新しい年がやって来た

嬉しいことです。
泣いても笑っても時間は過ぎてゆく。
無事に新年を迎えられて嬉しい事です。
さて、あれこれいじっていてアカント消してしまったツイッター。
復旧出来るみたいなので、
これからやってみましょう。
強がり云っていたけど、、
元どおり直るといいんだけど…。


ayame1999 at 00:12|PermalinkComments(0)あれやこれや 

2022年12月29日

振り返った道の先は...。

早いもので年の瀬ですね。
いろいろなことがあった気がする反面、
何もなかった気もしてくるのです。
実際はロシアがウクライナを攻撃したり、
更にコロナが蔓延したり、物騒な事件が起きたり。
やめましょうね、嫌な思い出は。
自分の中で喜びだった事はすぐに答えられます。
1、いの一番はフラメンコの踊りを続けられた事。
2.ギターお師匠様の作曲、作家の五木寛之作詞の唄を、
本番でお師匠様のギター伴奏で唄わせてもらえた事。
3.毎週家族の散歩仲間と我が家で小さな演奏会を続けられた事。
 (全く独学のアコースティックギターは活躍しました。
 そうだ!時々ウクレレも触らせてもらい弾けるようになったー)
4.宛名のないポストに入れない下手な絵手紙を描き続け、
 300枚になった事。
5.百人一首を解説付きでノートに書き終えた事。

4番と5番は目を酷使しないよう夕食後30分以内で終わると決めて。
もっと嬉しかった事があるけれど...書ききれず。
悲しかった事、辛かったこと、嫌な気持ちなんて
どんどん記憶から消してゆくの得意です。
振り返ると、今年は特に自分を向上させてくれる人に出会え、
幸運だったな、と思うのです。






ayame1999 at 23:35|PermalinkComments(0)あれやこれや 

2022年12月24日

10年以上もツイッター書いていたのに..

2022_1224_1255_34746





































何ということでしょうか。
Twitterオーナーが変わってから使用が変更になったとの事であちこちいじり、アカントもあれこれ、いじっていたら、
削除してしまいました。
新しい投稿をしたばかりだったので見ようと思ったら見れない。
でも...。
大富豪になった話題のオーナー。
私的には好む方ではなく。
未練もなく、たいしたことも自分は書いてこなかったのでいいのですが..。
結果的には丁度このブログを再開していたので、良かったのかも。
またコツコツたわいない日々を、自分の記憶の為に書き留めましょう。
さて、Twitterに書いたばかりの記事。
覚えている事だけ再現してみます。

今年の清水寺発表の一文字は「戦」
私の場合は「越」
様々なことに越える、または超える。
さて今年最後の舞台を観に行ったのは「メモリアル.フェスタ。」
舞台からの伝言を胸に帰宅したら、頂いた柚子の湯が待っていてくれました。
今年も近所や友人の御主人様から沢山のお野菜を頂き、
贅沢な日々を過ごさせてもらい、
心から感謝した次第でした。


2022年11月07日

おりんさん、どうぞ私の肩に手を...。

目が不自由な方がどんな過酷な練習を重ねていくか。
パラリンピックの選手達の活躍を視て、
深く頭を下げたのはついこの間の事でした。
さて、仲間の肩に手を添えて一列に歩いて行く
「ごぜ」達。
プログラムを読むと掟をやぶった「おりん」ははなれて
独りで...という趣旨の内容が書かれていました。
どんなに過酷な道でしょ。
細かな事は別にしてとにかく目が見えないおりんさんの踊りが
たまらなく切なくなりました。
もちろん関わる出演者の方々の踊りも
書いたらきりがないほど...。
今すぐは無理だけど必ず原作も読みます。








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2022年10月31日

御存じ カルメン

もうすぐ11月3日になると文化の日ですね。
その通りに、有り難い事に舞台に足を運ぶこと、
これからも数回続きます。

今回のオペラ。
煙草工場や、酒場、山の中の風景、闘牛場
の舞台装置はありません。
なのに、きっちりと浮かび上がるのです。

今迄オペラを観た事があるのは数回のみ。
何れも大きな舞台。
だから今回の小規模な空間では...、
抜粋して唄うのかしら?
とても興味がありました。

驚きましたね。
唄、演奏、踊り。
何もかも大きいのです。
広大なのです。
大きくさせてしまう力って凄いですね。

スピードが早ければいい時代。
それがじっくりと味わわせてもらえて、
至福の時間でした。

さて加えて最後に嬉しかったことも。

20分程かかる「白い馬」という曲。
以前マンドリンの舞台で今回のドン.ホセ役の方に
ゲストで唄って頂きました。
ずいぶん前の事です。
私は曲の合間に入る朗読を。
難しくて苦しんだ事を覚えています。
でもホールで大勢の演奏者を背に、一緒に共演出来た喜び。
大事に心の中にしまっていました。
その方に再会し言葉を交わすか出来た事。
素晴らしいオペラを聴けたのと同様、
感無量でした。


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