2008年07月23日
ウナギの次は偽装作曲家...。
「もなかのフラメンコ」
[VOON] 声でちょっとひとこと。
お教室の公演まであと10日ほどになった。
その練習もあるので、今月のフラメンコレッスンクラスは今日が最後だった。
振り返ってみると、ここ最近ミセスクラスではシギリージャの曲に乗せてのレッスンが多かった。
もっともほかの曲に乗せて練習した事だって多いのだ。素敵なギターの音色に酔いながらガロティンの曲でもレッスンしたこともあったし...。
でも、シギリージャのリズムは難しいので強く印象が残ってしまい、特にそう感じてしまっている可能性もある。
火曜日の今日も最初のクラス、次のクラスともシギリージャだった。タコンの音をとても大事にする足。そしてコントラ、二連、三連の足も入り、何回も何回もきちんとできるようになるまで教えてもらった。
次のクラスでもしっかりとリズムを身体の中に沈ませながら踊るように振り付けられていた。抜ける時の一瞬に両手を素早く挙げるのがなかなか難しい。
足に気をとられていれば手が駄目。手に気がいけば足がおろそかになってしまう。
ロボットが踊っているわけではないのだから、身体全体がつながっているのを意識して踊らなければいけないのに...。
「ありゃー...、それじゃ、シギリアになっちゃうよ」
出来た!と喜んで抜けたあとほっとしたら、何故かブレリアのリズムでマルカールをしてしまっていた。
先生の言葉どおりシギリアにならないよう、必死にリズムを身体の中に刻み続け、やっと最後の方になってスムーズにつながった。
ただ足を打っていればいいのではないのだ。曲のリズムを意識していなければとんでもないことになってしまう。
そうそう以前よく私はカンテの先生から
「なんだそれは!ズレリアになっているじゃないか」
とよく言われたものだ。
最近はなくなっている気がしているけれど....。
変な曲を勝手に作曲しないよう、気をつけよう〜っと。
『得意です ごちゃごちゃ混ぜの フラメンコ』
★★☆☆☆ ★★☆☆☆ ★☆☆☆
さて、さて、どんな感じの公演なのかあれこれ想像している私です。
もしお時間がありましたら、どうぞおいでくださいませ。
詳細ではないですが、下記にご案内させて頂きます。
『鍵田真由美.佐藤浩希フラメンコ舞踊団』公演
出演: 鍵田真由美.佐藤浩希
出演: 『矢野吉峰. 柏 麻美子』
『末木三四郎:東 陽子:工藤朋子:喜井聖子:
高木栄子 鈴木百々子:小西みと:関 祐三子:
矢藤千鶴子:柴崎沙里:稲葉真理子』
場所: ル テアトル銀座
日付: 8月2日 土曜 開演 14:00
開演 19:00
8月3日 日曜 開演 15:002008年07月20日
心の中のことは....。
「もなかのマンドリン」
[VOON] 声でちょっとひとこと。
あー、びっくりした。
用事があるのでマンドリンを早退した。朝から指導してくれた会長さんの言葉に胸に響いた言葉があり、どうしてもブログに書きたいと思った。
でも、夜帰宅してからではきっと忘れてしまうに違いない。取りあえず、箇条書きにして下書きにした。
いやいや下書きにしたつもりだった。
しかし
ギャー、パソコンを開いたら公開されているではないか。
という訳で変な文章をすでに読んで下さってしまった方にはお詫び致します。
さて、ここから本題。
マンドリンを数人と午前中に練習しているとき、きれいな旋律を弾かなければいけないのに何回弾いてもトレモロが途切れてしまう小節があった。会長さんは何とかその旋律を大事にしたいと、3ポジションで弾くように見本演奏しながら教えてくれた。
これが難しい。
私にとっては、完全に覚えたフラメンコの振り付けを全く変更するのと同じ感じ。慣れた弦に手がいってしまい、指が思うように動かない。
基礎レッスンをきちんとしていれば本当は怖いはずはないのだ。指摘されたらすぐにその曲を生かす演奏をしなければいけない。
もっと自分に厳しくするならば、言われる前に同じドの音でも別の弦のドを使ったほうがいいか判断出来なければいけないのだ。
それなのに
「ああ、ちょっと辛いです」
弱音をはいてしまった。
会長さんは何とか細かく注意する理由を判ってほしかったのだろう。
しみじみと言った。
「この音をただドスンと落とすような弾き方をするとね、本当に下に向けて音が落ちるんですよ」
「ここは優しい気持ちで。遠くの誰かさんに届くような気持ちでふんわりと弾いたらいいですよ。そしたら遠くまで届くもんですよ」
「悲しいときはそういう気持ちで弾くと、マンドリンも泣くんです。楽しいときは、顔まであがって弾いていたりね....」
『なるほど』
これまでも感じをつかんで心の中で詠いながらピックをはじいていたつもりだった。でも、また更に心の中が現れるということを意識させられてしまった。
さて、今日は合同練習日。
遠方からまたしても皆集ってくる。
「ごめんなさいね、せっかく来てくれたのに、失礼して..」
練習場から近くの私は遠方から来てくれた人達に申し訳なく、ぺこぺこと頭を下げて公民館を後にした。
あと数十メートルで着いてしまう我が家。私は、会長さんが言っていた言葉、音を落としてはいけない、誰かにやんわりと届けるように、という言葉を忘れまいと頭に叩き込んでいた。
『落し物 そんな音色は いりません』
2008年07月16日
Pちゃんのご馳走。
「もなかのあれやこれや」
[VOON] ちょっとひとこと。
まだ早朝の私はベッドの中。
「ほら、食べろ、おにぎり作ったぞ」
我が家の飼い犬、Pちゃんに話しかけている年長さんの声が、窓越しから聞こえてくる。
同じ声が数日間続いている。
Pちゃんは30日に耳の癌のため手術することになっている。病名を知ってからは
「今更手術なんてかわいそうだなあ..」
「人間の歳にしたら90才ぐらいなんだって、このままにしておいたほうがいいじゃない?」
「でも、まだ元気じゃないか」
「う〜ん...」
「Pちゃんにいろいろ助けてもらったこともあるしね...」
あれこれ迷ったけれど、結局は手術してもらうことに決めた。
事故で片足がないワンちゃんだっていっぱいいるんだから、Pちゃんだって頑張ってくれるだろう。
でも、通院していた動物病院では無理とのこと。獣医の大学病院を紹介してもらった結果、耳を切断することになったのだ。
年長さんは大学病院から帰ってきた日から、美味しそうなものをPちゃんに運んであげている。もらい物のお菓子やパンまで。でも、一番食べたのはおにぎり。
それ以来年長さんはPちゃんに大きなおにぎりを作ってあげている。たまに普通のご飯をあげたとき喜んでいたのに、にぎっていないと口につけようとしない。
「かえって塩分が濃くて、からだに悪いんじゃないの」
私はちょっと反対したけれど、すぐに反対するのはやめた。
人間の90歳以上元気に生きてきた人に対して
『身体に悪いからやめたほうがいいですよ」
とお爺さんやお婆さんがずっと長い間続けてきたお酒や煙草を取り上げてしまうのと同じ。
Pちゃんだって長くは生きられないのだから好きなものをあげたほうがいい。
さて、これまでPちゃんが一度もみせなかったもう一つの不思議なことがある。
今まで通り鳩が餌を横取りにきた時のことだ。わざと年長さんが鳩にドッグフードをあげた。すると見向きもしなかったPちゃんが、急にドッグフードを競うように食べ始めた。
きっとやきもちをやいているのに違いない。
でも、それは束の間。
やっぱりおにぎりの方がいいようだ。
『Pちゃんや きっと聞こえるよ 大丈夫 』
2008年07月14日
天使のハーモニー
「もなかの心の寄り道」
[VOON] 声でちょっとひとこと。
土曜日、家のこともやらねばならず、泣くなくフラメンコのレッスンを休んでしまった。
でも、午後からの時間は確保。
マンドリンの仲間の奥様がハンドベルをやっている。10周年記念の舞台があるとのことでお誘いを頂いた。
二つ先の駅にあるホールへ向かった。
本音を言えばあまり興味がなかった。何だかおしとやかすぎてあまりぴんとこない。
『まあ二時間ほどだから』
という思いもあった。
240人入る小ホール。
私は後ろの通路側に座る。
「きょうはわざわざ、ありがとうございます」
ギターの○○さんが席までやってきた。会のビデオ係りを引き受けたんですよ、とちょっと嬉しそうだ。
マンドリンのグループばかりでなくフォークソングのグループにも入って歌も唄う○○さん。奥様のハンドベルの会もお手伝いしている姿を見ると、微笑ましい。
いつのまにか客席は満杯になっていた。
向かって左から14人がずらっと並んでいる。高音の小さな鐘、中ぐらいの鐘、右側にいくにしたがい低音の大きな鐘だと、演奏を聴いていると判ってくる。
次の曲になると人の並び順も変わった。数日前に観たハーモニカと同じで、ベルも曲ごとに並び替えている。
その時間を無駄にしないように配慮しているのだろう。ナレーターがハンドベルの歴史や会の歩み、そして演奏する曲を紹介してくれる。
それにしてもベルを持っている手で、おまけに白い手袋をはめている手で、分厚い楽譜を素早くめくるのには感心させられた。
美しい賛美歌から広範囲の曲を演奏していく。
『あれ...あの音は何?』
身を乗り出して目を凝らす。
ベルをはじいていた。
マリンバを叩く棒のようなもので叩いていた。
布を被せられている机に、ベルを叩き木琴のような音色を出していた。
新しい楽器、ハンドチャイムは拍子木のような形をしていた。
ベルの余韻の音は胸に抑えて消している。
初めて知ることばかり。私は耳だけでなく目までくるくると忙しい。
お上品すぎて...なんて、とんでもない!
体力勝負だ。
フラメンコのマノの練習より腕が痛くなるに違いない。
3月のフラメンコ発表会で踊ったタンギージョでは、最初の出だしに、順番に一つずつ足を鳴らしていった。
一人でも遅れたら流れは途切れる。
心を一つにしなければ曲は出来上がらない。
舞台の上の14人は私が踊った仲間と同じ群舞。
見事に天使のハーモニーになっていた。
『ベルが鳴る 我の胸には 激しけり』
2008年07月11日
響き
「もなかのフラメンコ」
[VOON] 響き
火曜日に続き木曜日、ミセスのクラス、そして夜のクラスにも素敵なギターが入ってくれた。
一人ずつ、ギターの音色に寄り添って踊せてくれたり、或いはメロディーにぴったりの振り付けをその場でつくってくれた。
何だか音色がたまらなく素敵で、その時の気持ちを声のブログに吹き込みたくなってしまった。

