2006年02月04日

心がわり

久しぶりに近所の信用金庫に行った。

順番待ちの番号表を機械から取り、深々とソファーに。すると中年の女性が静々と近づいてきて

「あのう、よろしかったら、どうぞ」紙コップですが、お茶のサービスでした。

いつからこんなに銀行は変わったのでしょうか。貯金をしにきたのではありません。特にここの信用金庫は理由有りで、引き落とし専用にしていたのです。

通帳が繰り越しになったから窓口に来ただけ。それでも、ごちそうになっていいのかなあ。

その訳有りとは....十年ほど前、私としてはまとまった金額をカードで引き出しました。

その時、隣の中年女性が覗き込んでいる気配を感じ、それが嫌で早急に手続きを終え外に出ました。

そして数分後「あれぇ」 バッグの中身を見たらお金が入っていない。あわてて戻りましたがあとのまつり。

銀行の職員に「お金取らずに出てしまいました。もしかしたら、隣にいた女性が持っていってしまったかも」と言いました。

職員の回答は、私が勘違いしているのでは、との言葉です。

「ヒドイヨー私は勘違いするほど馬鹿ではないよー]と言いたかったけど、、やはり大馬鹿者なのでぐっと堪えました。

でもでも、機械に明細が残っているはず、時間を調べれば隣の客が誰か判るはず、と問い質しても、取り合ってくれません。

仕方なく警察に被害届け。そこでやっと銀行は動きました。

警察官立会いのもと翌日の夜、ビデオを見せてもらいました。ああー、怖かったですね、恐ろしかったです。

隣の機械にいた女性がこちらを覗き込んでいる姿、私が背中で隠そうとしている姿、私があわてて出て行ったあと、女性が機械に手を伸ばして自分のバッグに入れている姿、全部、映っていました。

あれ以来、私はキャッシュカードで引き出したあとは、三回振り返るようになりました。そして、信用してくれなかった悔しさから、引き落とし専用にしたのでした。

 しかし、この一杯のお茶でころっと変化。私も悪かったんだ、少しずつへそくりを入金することにしました。

馬鹿にしてはいけない紙コップのお茶。



ayame1999 at 00:12│ あれやこれや