知りたくないの...。「◎◎様」と呼ばれない入所者の所にも..。

2011年09月18日

あ〜驚いた..。

           「もなかのあれやこれや」
17日土曜日、歌手、キムヨンジャさんのリサイタルに行ってきた。
20数年前に来日してから、割とお気に入りだったけれど、生の舞台で聴くのは初めて。

フラメンコを習う前は私は結構、仕事の合間にいろいろな歌手の方の舞台に足を運んでいたと思う。
演歌もあり、ムード歌謡も有り。
唄が好きだったのだ。
でも、長い間、流行歌手の方の舞台には足を運んでいなかった。

今回フラメンコ教室の方々なども出演するというので、私にはいい機会だった。
haiku
驚いた。
会場の外まであふれんばかりの人、人、人。
入場すると、二千人以上入る席がみるみるうちに埋まっていく。
チケット完売してしまったことに、頷ける。

驚いた。
『ものすごい歌唱力、そして名曲数々』
驚いた。
『あの体力が私もほしいよー。二時間半ほどか、ほとんど一人で歌い続けていたなんて』
驚いた。
『思いがけず、普段聴けない韓国の楽器や、美しい美女集団の太鼓も聴けて...』
驚いた。
『フラメンコの踊りを、曲に合わせて情熱的に踊る姿。素敵だったよー』
他の曲も含め、三回も舞台に出て踊ってくれた。
嬉しかったよー。

そして、つくづく思ったことがある。
なんて、男のお客様が多いのだろう。
舞台を観にいくと、いつだって、ほんの少ししか男性はいないのに...。

ジャンルを超えた様々な唄、スケールの大きな歌声を聴けて大満足。
唄は、本当に時代を蘇らせてくれる。

さて、ジャンルを超えてといえば、もう一つ私は楽しみにしている舞台がある。

今年はぜひ聴きたいと熱望していた津軽三味線の上妻宏光さんと、フラメンコギターの沖仁さん、お二人の演奏。

今年は無理だな、と諦めていたら、恵比寿ガーデンで、二人で演奏することを知った。(11/3楔)

「ワーイ、一度に二人聴けてしまうよー」

誰の本だったか、白刃(ハクジン)をひらめかせて自ら先頭に立って切り開いていく...という文章を覚えている。
何事も恐れず..という意味もあるに違いない。

いろいろな分野で同じように感じる方々がいる。
お二人にも、私はその言葉が重なっていた。
だから、今年はぜひに...、と思っていた。

というわけで、11月のエビスガーデンも楽しみにしているしだいだ。


ayame1999 at 02:21│心の寄り道 | フラメンコ
知りたくないの...。「◎◎様」と呼ばれない入所者の所にも..。