2012年02月29日
雪の中のお喋り....第630編
「もなかの、あれやこれや&時々ポエム」
やっとベッドに入った深夜2時頃、枕元の携帯がけたたましく鳴った。
エリアメールでの緊急地震速報。
千葉東方沖で地震、強い揺れに備えて下さい、と記されていた。
私は常時用意してある上着を身に着け、身がまえた。
「1.2.3.......」
数字が多くなるほど、遠くの地震と思いこんでいる私。
幾つまで数えただろう。
ほどなくして、布団の中にもぐりこんでいた。
このエリアメール、予想がはずれるのは大歓迎。
さてさて、今朝になってみると大雪。
窓の外をのぞくと、車がほとんど通っていない。
舞い降りてくるなんてロマンティックなものではなく、
「ザンザン」
と、勢いよく降りそそぐ雪。
こちらは天気予報通りだった。
「どすん、ドスン、」
時折、屋根から雪が滑り落ちて、ベランダに重なって行く。
そういえば、ずいぶん前のことを思い出した。
隣の家の屋根から落ちた雪が、我が家の小さなガレージのトタン屋根を、突き破った。
「ドーン」
景色に見惚れてカメラを持ち、ベランダに立たなくて良かった。
公園の木々、ベンチ、ブランコ達。
私を呼んでくれてありがとう。
『雪の道 名知らぬ人の 靴重ね』
やっとベッドに入った深夜2時頃、枕元の携帯がけたたましく鳴った。
エリアメールでの緊急地震速報。
千葉東方沖で地震、強い揺れに備えて下さい、と記されていた。
私は常時用意してある上着を身に着け、身がまえた。
「1.2.3.......」
数字が多くなるほど、遠くの地震と思いこんでいる私。
幾つまで数えただろう。
ほどなくして、布団の中にもぐりこんでいた。
このエリアメール、予想がはずれるのは大歓迎。
さてさて、今朝になってみると大雪。
窓の外をのぞくと、車がほとんど通っていない。
舞い降りてくるなんてロマンティックなものではなく、
「ザンザン」
と、勢いよく降りそそぐ雪。
こちらは天気予報通りだった。
「どすん、ドスン、」
時折、屋根から雪が滑り落ちて、ベランダに重なって行く。
そういえば、ずいぶん前のことを思い出した。
隣の家の屋根から落ちた雪が、我が家の小さなガレージのトタン屋根を、突き破った。
「ドーン」
景色に見惚れてカメラを持ち、ベランダに立たなくて良かった。
公園の木々、ベンチ、ブランコ達。
私を呼んでくれてありがとう。
『雪の道 名知らぬ人の 靴重ね』