2012年03月25日

上妻宏光さんとお能..。

            「もなかの心の寄り道」
木曜日、やっぱり日本橋まで行ってしまった。
上妻宏光さんの津軽三味線の舞台。

去年の10月に恵比寿ガーデンで初めて聴いたときの衝撃。
年が明けた3月22日にはお能とのコラボがあることを知った。
でも、一度生で聴けたら、それでいいと我慢したはずだった。

それなのに...。
数日後に家族に何気に言うと、行きたいとの返答。
「やったー」
心変わりをされたら困る。
すぐに持っていた先行予約の紙を手に、電話をかけた私だった。

あれから数カ月を経て、やっと木曜日フラメンコレッスンを終えた私は家族と途中駅で待ち合わせ日本橋に向かったのだった。

普段はジャンルにとらわれず様々な楽器と演奏する方。
ダンスだって。
タップダンスでだって。

今回の舞台は、他の楽器は入らず三味線一丁のみ。
スーツ姿も素敵だろうけれど、はかま姿。

しぶい。
かっこいい。

途中、演奏の合間に、二部の演目の羽衣について、説明してくれた。
静の世界の能を堪能できる知識がない私。
でも、おかげで、いざ能との舞台が始まると、興味深く見つめることが出来た。

鼓の代わりの三味線の撥さばき。
舞い。
謡。
そして、沈黙。

今、私は5月19日のフラメンコ発表会で踊る三曲の振付が終わり、最後の仕上げに入っているところ。
その中の一曲。
特にこの
「沈黙の間」
を感じながら踊る曲がある。

「ま...とは、このことだったんだっ!」
思わず、合点したと自分の腿を叩きそうになった。

まさに数時間前、こんこんと
「この曲は...」
と、間.、について注意を受けたばかりだった。

私は頷いたけれど、あれは判った「つもり」でいたのかも。画像 001

終えた後、上妻さんとシテ方金春流、山井綱雄さんも仰っていた。

「沈黙の間をどう表現するか.....」
これが、とても難しいという趣旨の話を。

今度はクラブでの演奏もあるとチラシが入っていた。

ホームページみたら4月6日にチラシとは別に、モーション・ブルー・ヨコハマでの沖仁さんのライブにゲストとして出演すると書いてあった。

私はフラメンコを踊っているのだから、そちらの方に行った方が良かったかな...と一瞬頭をよぎったけれど..。

じっくり演奏が聴け、お能の世界を観て、謡も聴けた。
なお且つ、私に今必要としている答えももらえたのだから、こんな満足なことはない。

『舞台上 間の表現を 我観たり』


ayame1999 at 01:54│ 心の寄り道