2012年12月05日

悲しいニュース..。

             「もなかのあれやこれや」
12月に入って早々、2日にトンネル天井崩落事故が起きた。
場所は、中央高速道路、笹子トンネル内。

ニュースを知った私、ぞっとしてしまった。
何回も、何回も通ったことのあるトンネル。

一人で運転している時もあったし、友人を乗せ走ったこともある。
朝早く迎えに来てくれた仲間の車に載せてもらい、数人と一緒に走ったことも度々。
車窓の景色を眺めながらの時間は、まるで子供の遠足ように胸躍らせた。

でも、この笹子トンネルに入ると、緊張した。
長い長いトンネル。
『早く出ないかなー』
前方が明るくなり、トンネルを終えた時の安堵感。
「フー」
力が入っていた肩がストンと軽くなった。

夏の帰省時期の渋滞に巻き込まれ、長い時間、トンネルの中にいたこともある。
『崩れて閉じ込められたら、どうしよう』

不安な気持ちになるのは、何処のトンネルでも同じ。
でも、特に、長い笹子トンネルの時は、恐怖心に襲われた。

今回の犠牲者はこれから未来ある若者たちの集団と、仕事中の人達など。
数秒の違いで...。
あまりにも、お気の毒だ。

高速道路の一日の通過台数はいったい何台ぐらいなんだろう。
毎日毎日、振動。
まして、地震国。
歪んで当たり前の事。

そう考えると、私の恐怖心は、けして、よけいな心配ではなかった、ということになる。

そうだ!
東北に行く時の新幹線の中、たくさんのトンネルに入る度にも感じた気持ちだ。

さて、もうひとつの悲しいニュース。
歌舞伎俳優の勘三郎さんが亡くなってしまった。

テレビの昼間番組で、勘三郎さんが歩んできた足跡や功績をまとめて流していた。

古いものを大事にし、様々な舞台作りに挑戦してきた方。
時には歌舞伎界から批判が起きたことも。
歌舞伎を壊す..とまで酷評されたこともあったという。

でも、結果はどうだったか。

壊すどころか、歌舞伎の面白さをたくさんの人に伝えた。
古いものだけに固執するのではなく、伝統を大事にしながら、歌舞伎を後世に繋いでいった方だった...とのこと。

ふと、スーパー歌舞伎を始めた市川猿之助さんの事を思い出した。
やはり、伝統ある歌舞伎と同時に、新しい歌舞伎も、たくさんの人に伝えた方だ。

歌舞伎ファンではないけれど、惜しい方が逝ってしまったのだな、とつくづく思った。



ayame1999 at 15:18│ あれやこれや