2012年12月17日

後ろを振り返るつもりではないけれど...第685編。

            「もなかのマンドリン&あれやこれや」
今日は衆議院の選挙日。
投票用紙を持って、思ったら...。
ガア〜ん・
ない。  
当日都合が悪いからと期日前投票に行った家族のせいで、私のものが何処かへいってしまったと判明。
でも、運転免許証を提示して、無事に済ます。

これでやるべき事はちゃんとやったからねー、と安堵。

そしてマンドリンの今年最後の練習へ。

新しい曲が4曲配られすぐに合奏。
ヒイヒイ言いながらだったけれど、それぞれの曲、二回弾いたらなんとなくかっこがついてきた。
新しい曲をすぐ..は辛いけれど、皆真剣で新鮮だ。

いつもより二時間も早く終えると、今度は忘年会。
駅前の居酒屋さんにゴー。

1年なんてあっという間。
ついこのあいだ忘年会をしたと思ったのに..。

一人ずつ一年の反省やら希望やらを手短に述べていく。
スパッスパッ。
気持ちがいいくらい皆、簡潔だ。

幹事役の男性が、会員になったのは平成元年だから自分の場合は、すぐに何年経ったか判りやすいのだ、と言う。

続いて今度は私の右隣の男性が、自分は戻ってきてから4年が経ったと言った。
「うっそ〜」
長年在籍していたけれど、やめてから十年以上もブランクがあってから戻ってきた人。
ついこの間だと思っていた私は愕然。

時の経つ速さに怒りさえ覚えてくる。

お決まりのコースで二次会のスナックへ。(今はスナックなんて古い言い方なのかも)

私は久し振りに口が回らないほど飲んで身体がぐらついていた。
懐かしい歌を仲間が歌ってくれる。
その他にも、
「ねえ、あの曲を唄って」
私はリクエスト。
もっぱら聴くことに専念。

どうしたのだろう。
毎年同じ光景なのに、特に今年は泣けて仕方がなかった。
懐かしいムード歌謡を聴いては目をつぶり。
隣の人の優しい言葉を聴いては、ぐっと堪えた。

「ねえ、どうしたの....」
仲間の女性が、涙腺が弱っている私を訝る。
自分でもよく判らない。

「ねえねえ、昔を振り返って懐かしんでいるんじゃないわよね。歴史を感じて泣けてくるのよね」
私は誰ともなく、救いを求めるように投げかけた。

「そうだよ、そうだよ」
カウンターに座っている別の仲間が、振り向いて私に答えてくれた。

フラメンコの中ではクラスによっては私が一番年上。
でも、ここでは一番年下。
当たり前だけど、いつまで経っても追いつきはしない。

途中で会の名前が変わったりしたけれど、確実に、三十年は経過した事を確認し合った。

何だか知らないけれど、やけに皆の若い頃の顔がだぶって泣けてきた。

甘ったれな自分。
私は人を引っ張る事よりも引っ張られる方が好き。
いつまでも、皆、元気でいてもらいたい。

もう酔いは覚めたようだ。


ayame1999 at 00:09│ マンドリン | あれやこれや