2013年10月31日

寒いけれど、気持ちは「ぽっ」..第740

せっかく覚えたカンテ、すっかり唄わなくなってしまいどんどん忘れていく。
そんな私を叱咤してくれるかのように、友人が
「練習をしよう」
と、付き合ってくれた。

そうなのだ!
あの雑踏の中で劇的に出会った人(9月25日のブログにて記)と今日は新宿まで出て行き、カラオケ店へ、ゴー。

マイクを使わないのはもちろんのこと、画面のボリュームも切り、
ひたすらパルマだけで、交代に唄った。
恥ずかしいくらい長い時間唄っていたことになる。
数ケ月に一度でいい。
こんな時間が定期的に持てたらどんなに楽しいだろう。

感謝、感謝。

さて、最近の私は別な事で時間に取られていた。
約、十年ほど前から胸に秘め、夢にみていた事がある。
それが叶ったのだ。
スペイン語で唄うこと、楽器を弾く事、朗読すること(注:マンドリン舞台で朗読させてもらったり、自分のブログを読んでいたくらい..。))
この三つを続けてきたからこそ、実現出来た事。

「何か..」
は具体的に書かないけれど、一つでも欠けると叶わなかった事だ。
ただ好きで続けてきた。
それが何一つ、無駄なものはなかったという事を思い知らされた。

まるで終着駅に着く為に、今まで新幹線に乗ったり、飛行機に乗ったり、路線バスに乗ったりして、やっと到着出来たと思える昨今の心境だ。

ところで、フラメンコは何の乗りものに例えられるだろう..。
即答。
乗り物は必要ない徒歩。
「自分の足」
だ。

レッスンの時間の日々が確かに歩んできた時間。
無性に喜びの時間。
もちろんステップを踏むから足ではない。
確かに自分で歩いた貴重な時間だからだ。

これからも足を止めることはしたくない。
踊りに限らず、今回のように一緒にカンテを唄おうと、復習の機会を作ってくれる人がいるのだもの。
益々時間に制約されるけれど、工夫しながら、歩いていこう。

いつのまにか、すっかり寒くなってしまった。
でも、私の気持ちは
「ぽっ」
あたたかい。


ayame1999 at 00:47│ あれやこれや | フラメンコ