ほたるのひかり。
2006年09月07日
私は背がほしい。
「もなかの あれやこれや」
帰宅して、まっすぐ二階のリビングに上がると、新しい冷蔵庫が設置されていた。
こんな重いものを二人がかりだったらしいが、よく運んでくれたものだと関心してしまう。
近所の家や友人の家に遊びに行くと、扉がいくつもついている冷蔵庫があり、すごいな、と思ったものだ。
でも、すごいなあ、と思っただけで、氷も少ししか出来ない不便な冷蔵庫だったが、取り替える気持ちなど起らなかった。
好きな冷蔵庫だった。
長年使い慣れた歴史を刻み込んだ冷蔵庫。
しかしいくら気に入っているからといっても壊れてしまっては仕方がない。
私は背が低い。
一番上の棚には腕をいっぱいにあげてやっと入れられた。
奥に入れるときは背伸びも必要。
毎回、上の棚に出し入れするときは、思い切り腕を伸ばすことになる。
「ううーん、フラメンコのために、運動なると思えばいいか」
でも、やっぱり前の冷蔵庫の方がいいなあ。
そして、何と皮肉なことに、この時期にテレビまでおかしい。
まあ、テレビは、背が低くても心配はいらないからいいけど...。
でも、同じ壊れるとしても、数ヶ月のずれがあっていいと思うのだが。世の中はうまくいかないものだ。
ayame1999 at 00:24|Permalink